距が長すぎるんじゃない???というのを
距が長めですが 筋があって 側弁の基部に毛があります (画像1)

アイヌタチツボスミレの範疇でしょうか??
これなんか随分距が長く感じます。でもちゃんと 側弁の基部に毛があるし柱頭にも突起物が。。。 (画像2)

やっぱりアイヌタチツボスミレか?
これは ナガハシスミレかなあ 側弁も柱頭もすっきりしています (画像3)
・・・が 距には筋があるのがわかります。でも色がほんのりついてる感じがするので ナガハシスミレの変異内なのかなあ 顔立ちはアイヌっぽい気がしないでもないですが

ナガハシスミレの顔つきっぽいですが 側弁と柱頭についてる! (画像4)

白い距のナガハシスミレか? くるくる曲がってますが それはまあいいとして
距の先が広がっていて筋があるような・・・ (画像5)

これもナガハシスミレ?? 距が中途半端でへんなだけ??
それとも側弁に毛のないアイヌタチツボスミレ?? (画像7)

まわりにはちゃんと 普通のナガハシスミレが見られます。 (画像8)

参考にするにはちょっと距が長すぎたでしょうか〜もう少し短いのも貼っておきます。 (画像9)

前回のと続けてみると もう 孔雀の羽根のように??????が広がります。
なにがどうなってるのかわかりません
距の長さが中途半端なので アイヌタチツボスミレの距が長めのやつなんでしょうか。
この場所でしか見たことないというのは であっているチャンスが少なすぎますね。何か教えていただけましたら大変うれしいです。
↓こちらもごらんください
前回の アイヌタチツボスミレについて孔雀の羽のように広がる???・・・その1はこちらです。
(昨年のアイヌタチツボスミレは すみれ想のページで)
タグ:アイヌタチツボスミレ
【'14 のすみれ 種類別の最新記事】
ほほう、これが例のヤツらですね!
(1)を読ませていただいた段階で、「戻し交雑」という言葉が浮かびました。
見た感じの話でしかないのですが、長い期間をかけてアイヌタチツボスミレと近縁種が交雑を繰り返していることがうかがわれます。
(あはは、こういう表現をすると、なんだか学者さんっぽいでしょ)
(2)を読ませていただき、その印象が強くなりました。
交雑しやすく、不完全稔性が見られる組み合わせでは「分離」が見られるのでは。
既にご覧になられた新潟周辺のタチツボスミレ類は微妙な個体群が入り乱れていますよね。
そういう意味では、近縁種が自生地周辺に少ないエリアの方がありがたい(笑)。
でも、おもしろいですねぇ、・・・と興味津々。
さっそくありがとうございます!!!
戻し交雑 と思われますか^^ やっぱり なんちゃって(^_^;)
それが可能性大きいですよね。
そうだとして(2)からいくと 距と葉のかたちからナガハシかな と思ったのですが (1)だけだと オオタチツボ? でも葉っぱや顔立ちがオオタチツボっぽくないかなあと思ってました。
でも実は ちょっと近いところで条件が違うところでは 心持オオタチツボっぽい柔らかそうなぽこぽこはっぱで 側弁無毛のがけっこうあったのですが 距が半端な長さで 顔はそうでもなかったし 見なかったことーにしようと(-_-;)
交雑由来だとすると どなたかなあ
わからないので 正しいと思われるアイヌさん以外は見なかったことにしようかと考え中です・・・(^^ゞ
ところで花柄の毛が多いというのは アイヌタチツボスミレもオオタチツボスミレもナガハシスミレのどれに出現しやすいでしょう。
なにしろ、少なくても100年、千年という時間で考えることになるのでしょう。
稔性のない交雑種はいつか消えていきますが、不完全でも稔性があると、交雑種と母種が交雑して更に稔性が増すなんてこともある訳です。
ハーフだけではなくて、クォーター(1/4)とか1/16とか・・・。
アリアケスミレは雑種起源と言われます。
それどころか、スミレやヒメスミレも雑種起源のようですよ。
その親たちだって、雑種起源である可能性がありますから、余り特別なことと考えない方が良いのでしょうか?!
Viola pedata も複雑な雑種起源だそうで、特に花に変異の幅があってオモシロイ種だと思います。
花柄の毛が多い話ですが、写真を拝見した際の印象ながら、俗にケタチツボスミレと呼ばれている品種を彷彿とさせます。
近辺のタチツボスミレはどうだったのでしょうか。
ああ〜〜 そうですよね〜 一種だったらもっとわかりやすそうなもんです。。。(と思い込みたい)
これから この地にどのタイプが生き残っていくんでしょうね
わかりやすい基本型も生き残ってほしいですが
名前ができたりして・・・
タチツボスミレは 近所にあったのかどうか 記憶があやふやで 画像もないです。たぶんあっても少しだったと思います。
下のほうで であったのはあるんですが 画像を見ると毛があるのが多いです。
ただ ニオイタチツボスミレに近いのではと思うようなのには 毛がない!
また困るなあ というので みなかったことに・・・
こんばんは。
私も(内心)楽しみにしていました。
でも何度も見ても読んでも結局チンプンカンプンで
↓
みなかったことに・・・ 読まなかった事に・・・・
したくなりました^^;
アイヌタチツボスミレじたい見た事が無くやっと葉っぱだけ状態で植木鉢にいます。私にはアイヌタチツボスミレはまだこれからのすみれさんです。
でもクルリンの距は印象に残りましたのでこれからアイヌタチツボスミレを見た時にこの記事の事を思い出せたら良いな。
と思いました。
でも良いものを見せていただkました。
有り難うございましあ。
こんばんは〜〜
書いてるほうもちんぷんかんぷんなもんで(^^ゞ
アイヌタチツボスミレにであったのは去年なので これからおなじみさんになるのかどうかということで〜
最初っから変なのに会っちゃったから 基本型だけを見ていこうかなあとか思ったりしてます。
アイヌタチツボスミレを栽培されてるんですか! 花が咲くといいですね。
くるりんは アイヌさんのとは全然違うのですが 印象強いですね!
いつもご訪問ありがとうございます。
先月北海道でみたアイヌタチツボスミレを全部拡大して見ましたが、花柄が有毛なのはありませんでした。そしてこちらのはなんとなくふっくらと優しい感じをうけます。
それにしても細めの距の曲がったの、面白いですね、長い時間をかけて色々影響を受けて育って来たんだなぁ〜と皆さんのコメントで感じました。
volさんの細かい観察もとても興味深いです。
今度は北海道のも見に行かないと。。
こんばんは〜
北海道でちゃんとしたのを何度かご覧になってますね。うらやましいの〜。
花柄は無毛なんですね やっぱり。北海道の方からもそのようにお聞きしてましたが 例外は今の所ないっていうことですね。
やっぱり 交雑由来ということになりそうですね。それ以外は まさにアイヌちゃんって感じのがいっぱいなんですけど。本場のを見てないからわからないけど。
みてみたいなあ 北海道〜〜〜。遠いなあ 北海道〜〜〜