
【ポイントA】
数株あった中から葉をトリミング

とても光ってつるつるしているもの
これは先がとがり気味です。テリハタチツボスミレの典型の葉とはちょっとちがうのでしょうか。
越冬葉と思われる根生葉は とても固くて手触りが板のようでした

これは越冬葉ではなさそうですが 厚くてつやがあります。

上の葉とは別の最初の画像の花

葉の部分

花の正面。優しい色です。

横顔 ここのはみな距が短いタイプだったのですが。。。典型はどうなんでしょうか??

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【ポイントB】
少し進むと こんな群落がありました。

ここのは全部 【ポイントA】より距が長いのですが・・・

葉をトリミング

別の株も距が長めですが ナガハシスミレというほどは長くないような。

株の下部の様子

花の正面 色がうすめになってしまいました〜

前のと感じが違います。ちょっとナガハシスミレっぽい模様ですが ナガハシスミレなんでしょうか???
横顔

ここを過ぎるとナガハシスミレばかりになっています。
一つだけ参考のためアップしておきます

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【ポイントC】
少し移動して 別のポイントで見つけたテリハタチツボスミレかなと思ったもの
ここはみんな同じタイプです



越冬葉が長く残っていました。

越冬葉の部分をトリミング

茎葉

顔

【ポイントA】の花と似ています。
横顔

距は【ポイントA】のものとちょっと違う気がしますが 長くはないです。
テリハタチツボスミレを見たことがないので もしそうだとすると 三つのタイプは全部 変異内なのか
それとも テリハではないのか
???がいっぱいです。
ご存知の方がいらっしゃいましたら ヒントお願いいたしますm(__)m
タグ:テリハタチツボスミレ
【'14 のすみれ 種類別の最新記事】
こんにちは(^^) たじりshukuです。
テリハを見たのがだいぶ前なので自信はありませんが、葉/形・鋸歯・基部・脈からの印象で言うと、 Volさんの感じられたのと同じくAとC地点のはテリハタチツボスミレでよいように思います。
光沢は、新しいのはピッカピカでほんとテリハなのですが、越冬したような葉では艶が鈍く硬い葉でした。
ナガハシとテリハを足して二で割ったようなのに(^_^;)アワガタケスミレがありますが、B地点のはそれとも違います。
新潟県の海岸沿いでBのと似たようなのが出てきてみんなで悩んだことがあります。
変異の範疇かな?と言うことにして、結論は専門家へ、でシャンシャンしました(^_^;)
こんにちは〜 こちらへコメントありがとうございます♪
テリハにあったことあるんですね。良かった〜。
AとCは テリハでOKということで 一安心です。
syukuさんもBタイプにあってましたか。じゃあ比較的みかけるタイプなんでしょうかね。
アワガタケスミレも まだあったことないんですが 図鑑で見ると 違う感じですよね。
ひとまずBは見なかったことに・・・^^;
何か情報がありましたら 教えてください♪
超が付くほど、お久しぶりです。(´ー`)
volさん
shukuさんがおっしゃる通りだと思って見ていました。
テリハタチツボスミレやアワガタケスミレは、葉が小判のように厚みがあって硬いイメージです。
実際に触ってみても、ガサガサして、タチツボスミレの葉とは一線を画していますね。
青森の例では、一面に繁茂していました。
中間的な個体群は交雑種なのでしょうか?
まぁ、アワガタケスミレ自体が交雑種起源とする意見があるようですから、どう表現するのが正しいのか分かりませんが・・・。
たまたま目にしたことがあるアワガタケスミレは、多くが節間が極めて短いのか、葉が地面に密着した印象です。
つまり、お煎餅を重ねて置いたような感じかな。
パターンの違う個体群も含めて、たくさん見られて良かったですね。
あ いまshukuさんにレスしたところでした。同時だったみたいですね。さっそくありがとうございます。
NYANさんも ACはテリハで ということですね。 良かったです!!
基本形はわかったような気がします。
Bは1メートルあまり四方ぐらいのところに 小株で群生していたので なんだかムラカミタチツボの小株の群落を見たときのような散らばりだなあと思ったので もしかしたら とふと思ったのですが
初めてみたテリハで 交雑だったら アイヌの時みたいで
まったく タチツボ系は交雑しやすいのか! と 面倒になったりして^^;
ここのは本当の所どうなんでしょうね。
アワガタケスミレの印象をありがとうございます。大変参考になります!
実は この場所は日本海側ではなく shukuさんとNYANさんもおなじみの岩手県なのです〜。
え、岩手県でしたか!
今年、観察のためテリハタチツボスミレを種子から育てています。
ただ、一株しか発芽しなかったので、夏を越せるかどうか・・・。
やはり、何度見ても、葉の印象がタチツボスミレとは異なるということですね。
葉に光沢があっても「葉をトリミング〜」近辺の個体群は、葉の形状がナガハシスミレのものですよね。
少し血が混じっている可能性はあるとしても、全体としては距が短めのナガハシスミレにして置いた方が無難な感じかと思いました。
因みに、葉の特徴を比較できるページがありますので、参考まで。
http://www.io-net.com/violet/violet0/teriha_tatitubo.htm
(URLが拒否されるかも)
あらっ、NYANさん!
ほんとお久しぶり?
もう10年以上お会いしてないかしら(^^)
今でも黒ニャン号(バイク)で廻ってるんですか??
葉での見分け方、私もとても参考になりました! ありがとう?
(↑懐かしくてつい!個人的な使用、ごめんなさい(^_^;))
画像のテリハ、岩手なんですか!?
岩手、恐るべし!侮るなかれ岩手!かにゃ?(^^;;
私がテリハをみているのは、山形県鶴岡、秋田県、新潟県の海岸沿いの山、と日本海側だけです。山形県や秋田県は典型と言えるテリハでしたが、南下して新潟県の上越?あたりでは、おや?と言うタイプがゾロゾロでした。
NYANさん
参考ページありがとうございます。実は図鑑の次に見るのは写真館なので もう見てます^^
茎葉も全部団扇だったら このすみれはタチツボ系の中で一番好きになるかもなあと思いながら 拝見させていただいてました♪
距の長さと上弁の反りぐあいと顔の隈どりと紫条が 控え目ながらナガハシスミレの特徴も見られるので ナガハシスミレということでチェックしておこうと思います
ありがとうございました(^−^)
観察栽培 成功しますように〜♪
shukuさん
10年以上ですか。そういえば わたしも数えてみるとそんな感じですね。 今どんなふうになられたのか 想像しちゃいます(^^ゞ
岩手恐るべしですが いろんなすみれが おやおや?タイプ満載の新潟も恐るべし!!ですね。
秋田県でテリハさんにあいたかったのですが ツルタチツボっぽいのの葉っぱだけしか見てないです。
来年 がんばりたいなあ〜。
shukuさん!、なんだか、お懐かしゅうございますって感じですね。
おそらく、日光以来ではないかと・・・、すると13年程になります。
田中さんやキタさんには、都内の大学で出逢ったりすることがありました。
今は、白猫号(二輪)と青猫号(四駆)で駆け回っています。
まぁ、volさんにしても、松本以来だったりすると、11年程かも知れませんよね。
メールで業務連絡がありますので、実感があやふやなだけかな。
>> 今どんなふうになられたのか 想像しちゃいます(^^ゞ
最近、そのテの話題、多いですね!σ(^_^;)アセアセ...
特徴のページをもう見ていただいておりましたか!
細かいリンク先のページなので、普通は見逃すところではないかと思っていました。
根生葉が団扇状になるようですが、茎生葉はそこまで丸くない傾向です。
ただ、青森の群落ですが、ある意味では特殊なのかも知れません。
葉っぱが全て団扇状でしたから(笑)。
葉の基部が切形であることが多いというのが特徴と捉えて良さそうです。
この点、アワガタケスミレや展示会で観察させていただいたツルタチツボスミレも似た印象でした。
遺伝的に近縁ではないかと言われるポイントの一つなのでしょうね。
長くなりました。
では。
ツルタチツボスミレを見てみたいと思って 今年それらしい葉を見ることができたのですが NYANさんのサイトで団扇の葉っぱ(丸さと骨のへこみ具合が印象的)を見てから テリハタチツボのほうを見たいと思うようになりました^^
それで行ってみましたが 団扇があまり多くなかったので 見たのは典型じゃなかったのかなあと いろいろなのがあって不安が〜
でも テリハでよさそうなので ほっとしました。ありがとうございました。
ツルタチツボと思った葉は ほとんどが切型で幅より縦が短かったでした。
2種の関係は 色々な説があるようですね。
まずは両方に逢いたいです。
NYANさんとshukuさんの旧交も温められ なんだかうれしいです♪
テリハとツルともお知り合いになりたいです。