とおもったら ずっと前にも名前の由来で分けて 由来部分別に記事を作ったことがありました。
ここの最後の方です。
ダブることが多くなりそうですが、ひとつづつの種類ごとに探してみました。
今回はスミレとイブキスミレです。組み合わせはまったくてきとうに選んでいます(^^ゞ
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スミレ 菫

'11/05/04
野原で

'12/04/29
舗装道路の隙間で
菫の由来は
スミレはスミレ科スミレ属なので 科も属も種名も同じになります。
すみれの代表という感じです!分布も日本全土なので スミレより個体数が多いと思われるタチツボスミレよりも代表としておかしくないかもしれません。
すみれの由来は以前のブログに載せたことがありますが 色々説があります
以前のブログ 毎日が菫曜日 から『名前の由来』
その中でよく言われているのは 花の形が大工道具の墨入れに似ているというのですが
もひとつな感じです。
しいて言えばすみれの中では この 紫色したスミレの膨らんだつぼみの横がおが 似ている気がします。

'16/03/13
適当に切り取ったらぼけてる写真だったけど^^;
墨入れ

'13/05/04
一緒にいたのはタチツボスミレでした。
ついでに
漢字の菫については
毎日が菫曜日『菫の漢字』
その後調べてないのでそのままです。今回もそのまま(^_^;)
学名は
Viola mandshurica W.Becker
mandshurica=旧満州の
採取地から命名と思います。
分布はウスリー、中国や朝鮮半島など
命名者 W.Becker
ついでに 属名のViolaについて
古名のviolaから来ていて ギリシャ語で様々な芳香植物を意味するion(初期はwion)を語源とするラテン古名に由来するとのことです。
ギリシャ神話から来ているというのもありました。
古いラテン語で当時はアブラナ科の一種をさしたというのもあって
現代のギリシャ語の意味とは違う??
よくわかりませんでした。ぼちぼち^^;
スミレは日本全土に分布するので変異も多く 品種がたくさんある中から1種
アナマスミレ

'11/05/04
礼文島 のアナマ岩海岸で発見されたことからとのことです。
学名は Viola mandshurica W.Becker f.crassa (Tatewaki) F.Maek.
品種 crassa=厚い、多肉質の、など
*日本海側の海岸の植物で 葉が肉厚で照りがあり ヘリが縦に内側に巻いていることが多いです。
スミレと葉の形はあまりかわりません。
栽培している方に伺ったところによると 栽培すると母種のスミレと変わらなくなるそうです。
命名者
(Tatewaki) F.Maek
北海道大学教授:立脇操(1899-1976)氏 によって 変種として発表されて
後に .=前川文夫(1908-1984)氏によって 品種に変更された
変種とすることもあります。
Viola mandshurica W. Becker var. crassa Tatewaki
変種(var.)2種みてみます。
アツバスミレ

'13/04/04
和名は厚葉菫
太平洋側の海岸のすみれで葉が厚くて照りがあります。
学名はViola mandshurica W.Becker var. triangularis (Franch. et Sav.) M.Mizushima
変種 triangularis=三稜(角)形の
*葉の形がスミレにくらべて広めで短く スミレの葉よりは三角状ということかなあと思いました。
葉がちゃんと撮れてるのがなくて^^;

'13/04/04
これは葉が長めですが 草地では砂地より長めになるそうです。
命名者
(Franch. et Sav.) M.Mizushima=フランスの植物学者:アドリアン・ルネ・フランシェ - Adrien René Franchet (1834–1900) と
同じくルドヴィク・サバティエ – Paul Amedée Ludovic Savatier (1830–1891)
後に M.Mizushima
アツバスミレは街中の園芸種が逃げ出した2色タイプのはときどき見ますが 普通のはまだ1度しかであっていないので またいつかチャンスを待ちます。
つぎは
ホコバスミレ 矛葉菫

矛は穂先が両刃の剣になった槍のような武器
葉が細く立っていて矛型になっています。

学名は
Viola mandshurica W.Becker var. ikedaeana (W.Becker ex Taken.) F.Maek.
ikedaeana=池田清次郎氏にちなむ
調べられませんでした^^;
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イブキスミレ 伊吹菫

'17/04/12
和名の伊吹は
最初に見いだされたのが 伊吹山(滋賀県)だったことから。
学名は
Viola mirabilis L. var. subglabra Ledeb.
mirabilis=驚異の、並外れた、奇異の、驚くべき、不思議な、
花のころは無茎のように見えるのですが 花が終わると茎が伸びて枝分かれしたさきに閉鎖花ができることから 不思議なとか驚くとかついたらしいです。
ここまでは基本種でユーラシア大陸に分布します。日本のものはこれの変種と考える。
この特徴はイブキスミレでも見られます。
根元から出た花がおわると茎が伸びて葉を付けた先に閉鎖花ができて果実がちょこんとつきます。

'03/06/07
でも枝分かれした先に咲いているのもたまにあります。

'15/04/28
普通に根元から咲いているのと一緒のもありました。

'15/04/28
その変種で
subglabra=やや平滑な、やや無毛な
という部分を考えると
茎や葉が普通は無毛なのですが 海外にある基本種は毛があるのかもしれません。
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