ネタ切れどきの 名前しらべ9
タチツボスミレ類は途中で休憩して 高山の黄色いすみれの名前を見てみました。
まずは タカネスミレ 高嶺菫

名前のとおり 高山に分布します。
タカネスミレには他に3種の亜種があり 狭義のタカネスミレは東北の高山にあります。

砂礫地にはほかの植物は少ないです。
学名は Viola crassa Makino
crassa=厚い、多肉質の、分厚い、太い
これは 葉のことから来ていると思います。
葉が厚くてがっしりしています。

タカネスミレの葉は光沢があります。
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タカネスミレの亜種
クモマスミレ 雲間菫
タカネスミレの亜種で 雲が行き交う高いところにいるすみれというような意味でしょう。

後ろの山が見えませんが^^;
尾根の岩陰にもいました。

葉を見てみます

タカネスミレのように 肉厚のがっちりした葉です。小雨のあとで水滴がついているので光沢があるのがはっきりみられませんが、
学名は
Viola crassa Makino subsp. alpicola Hid.Takah.
亜種の種小名は alpicola=高山の住人、高山生の、高山に生える
*和名と同じような意味になってます
Hid.Takah.=高橋秀男(1935- )[大町山岳博物館学芸員、神奈川県立博物館学芸部長、植物分類学]
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次は
ヤツガタケキスミレ 八ヶ岳黄菫

八ヶ岳にみられる タカネスミレの亜種です。

これも 葉が肉厚ですが 光沢はありません。

学名も Viola crassa Makino subsp. yatsugatakeana Hid.Takah.
yatsugatakeana= 八ヶ岳の
・・・で 和名と同じ意味です
あとひとつの亜種はエゾタカネスミレですが まだであっていません。
いつか会えるときがあったら しらべます^^;
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タカネスミレの近くには キバナノコマノツメも見られます。
タカネスミレはキバナノコマノツメの仲間です。ということでキバナノコマノツメもみてみます。
キバナノコマノツメ 黄花の駒の爪

葉の形が丸くて 馬の蹄に例えて 駒の爪と名付けられたそうです。

タカネスミレのように分厚くはなく 光沢がなく毛が多いです。

学名は Viola biflora L.
biflora= 一対の花をもつ、二花の
*何を意味しているのでしょうか
もしかして
木陰でひょろっと立ち上がっているのがあったので

トリミングしてみると

一つの茎に下の方に果実が見えます。 一つの茎に花が二つ付くということかも
あまり気にしてみたことはないのですが キバナノコマノツメの仲間はそうなのかもしれません。今度会えたら 見てみなければ。
当たってるかどうかお分かりの方がいましたら 教えてください<(_ _)>
命名者 L.= カール・フォン・リンネ Carl Linnaeus (or Carolus Linnæus) (1707–1778)